お知らせ
2021-06-26 15:44:00
6月24日、日本三大御田植祭の1つにも数えられる伊雑宮(いぞうぐう)のお祭りが執り行なわれました。
地元では御神田と書いて「おみた」と呼ばれています。
去年はコロナ感染症のひろがりにより神事も中止でしたが、今年は無観客、時間縮小にて開催となりました。
今年は、当店がある迫間(はさま)地区が奉仕の当番区で、身内からも早乙女として奉仕させていただきましたので、その時の様子をお知らせします。
6月22日、地域の人へお披露目を兼ねて行われる総練習「大馴(おおなら)し」。
6月24日当日の様子です。
御田植祭りの日には伊雑宮へ“七本鮫”と呼ばれる七匹の鮫が的矢湾から神路川を遡って大御田橋のところまで参詣に来ると伝えられています。
この鮫は伊雑宮のお使いであるとも、龍宮からのお使いであるとも言われており、伊雑宮が海との関わりを大いに持つとされる所以となっています。
鮫の話し.pdf (0.39MB)
当店の「伊勢ひかり」ですが、平成30年産から令和元年産は御田植祭が執り行われる御神田のすぐ横の田んぼで収穫されました。
令和2年産以降は、“七本鮫”が通ってきた伊雑ノ浦(いぞうのうら)近くの田んぼで収穫しています。